織星@埼玉県深谷市(東京近郊の地酒69)

織星 丸山酒造

織星を醸す丸山酒造さんは、埼玉県北部、利根川に近い深谷市の横瀬にあります。もともと金大星という銘柄を守ってきましたが、2003年から織星という銘柄のお酒も醸すようになりました。織星、いい名前ですね。いかにも、凛としていながら優しい味かな、なんて想像。実際にいただいてみると、甘さと酸のバランスがよく、すいーっと呑めてしまいます。これはやっぱり、時期はずれですが深谷ネギと油揚げをさっと煮たのを肴にしていただきたいなぁ。

もうすぐ七夕、天の川を眺めながらこのお酒を呑んではいかがですか。
……晴れればいいですけどね。。



  1. 2009/07/03(金) |
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ドワジー×スピリタス

フランスの若手サクソフォン奏者アレクサンドル・ドワジーと、日本の若手実力サクソフォン・クヮルテット「カルテット・スピリタス」の演奏会を聴いてきました。


ドワジー×スピリタス
・牧神の午後への前奏曲(ドビュッシー)ドワジー+スピリタス
・サクソフォン4重奏曲(デザンクロ)スピリタス
・サクソフォン4重奏曲(シュミット)スピリタス
・伝説(シュミット)ドワジー
・前奏曲、カデンツァとフィナーレ(デザンクロ)ドワジー
・スカラムーシュ(ミヨー)ドワジー
・協奏曲集「四季」より夏(ドワジー+スピリタス)

 ドワジー(sax)/森相佳子(p)、カルテット・スピリタス @浜離宮朝日ホール



主要コンクールを総なめした実力を持つドワジーの生演奏は初めて聴きましたが、巨体の彼が楽器を持つと、楽器が小さく見えます(笑)。そしてその巨体を大きくゆり動かして出てくる音は繊細そのもの。シュミットやデザンクロのアクロバティックなフレーズでも、完璧でスムーズなスラーに聴きホレました。

スピリタスは、相変わらずメゾピアノくらいの音域を中心に美しく響かせているのが印象的。デザンクロとか、アマチュアが演奏すると瞬間瞬間の響きはよくても全体の構成が??と思うことが多いのですが、そこはさすがスピリタス。テンポが上がっても、力まないからでしょうか、音の柔らかさが変わらないのがすごいなぁ。

それにしても、これだけ徹底して古典的名曲がそろった演奏会も少ないでしょうね。そのせいか、客席もほぼいっぱい。開演ぎりぎりに着いたら前のほうしか席が空いてませんでした(普通これだけ前だと一人ひとりの音が分離して聞こえるんですが、ちゃんと一つにまとまって聞こえたというのもすごいかも)。アマチュア、プロ共々知った顔がずいぶんいらっしゃってました。

アンコールは、燃えよドラゴンのテーマ(スピリタス)、夢のあとに、浜辺の歌(ドワジー)。NHK「クラシック倶楽部」収録予定とのことなので、後日オンエアされるのかな?
  1. 2009/07/02(木) |
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井上麻子さんのコンサート

井上麻子×藤井快哉DUOリサイタル 〜サントリー音楽財団 第7回佐治敬三賞 受賞記念〜

関西で活躍されているサクソフォンの井上さんとピアノの藤井さんのデュオ、サントリーホール小ホールでの東京公演を聴いてきました。すばらしい演奏、細かい感想を書くのも野暮ですが、覚書として。

プログラム

 ソナタ ホ短調 HWV375「ハレ・ソナタ第2番」(ヘンデル)
 3つのロマンス op.22(クララ・シューマン)
 ミステリアス・モーニングIII(棚田文紀)サクソフォン・ソロ
 彼岸花の記憶(八村義夫)ピアノ・ソロ

  (休憩)

 霧雨の白熱(マントヴァニ)
 キュービックグラデーション(神本真里)委嘱作品
 プレリュード、カデンツとフィナーレ(デザンクロ)


・すばらしかったところ その1
 井上さんの奏法に全く無理がなく、ピアニッシモからフォルテッシモまで安定していて、輝かしい音色がますます冴えて聴こえました。特に現代曲での説得力が強力に。

・すばらしかったところ その2
 サクソフォンとピアノのアンサンブル、音楽の方向性がぴったり。継続してデュオ活動を続けている強みでしょうか。

・すばらしかったところ その3
 受賞理由の一つに楽曲解説のすばらしさが挙げられてましたが、まったくその通りと思います。プログラムでの解説を一切省き、演奏の合間に生の声で語られる解説は実に説得力に満ちていました。

  ##むちゃくちゃな喩えですが、苦いお茶もいきなり啜るのではなく、茶の間に招かれて会話を交わしてからお茶をいただくと、苦い中にも美味しさを少しは楽しめるようになる、って感じ(意味不明だ、)

・すばらしかったところ その4
 全体にミスらしいミスの記憶が残っていないです。当たり前といえば当たり前ですが、すごい。

アンコールは、カサドの「愛の言葉」、ポンセの「エストレリータ」。歌心あふれるすてきな演奏でしたが、さりげな〜く循環呼吸使ってすご〜〜く長いフレーズを吹いてませんでした?? それにしても、お客さんがちょっと少なかったのがつくづく残念。。。
  1. 2009/06/30(火) |
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北関 森羅万象@小山市(東京近郊の地酒68)



良心的な品揃えで人気のある、羽村に本店のある独立系スーパー「福島屋」に買い物に行ったら、特別扱いのお酒として、栃木県小山市の北関酒造「純米酒 森羅万象 日光連山伏流水仕込み」が一升1,680円で置いてありました。北関酒造といえば、三増のパック酒などの印象が強いのですが、福島屋さんのオススメ?なら、と、トライ。

口開け一日目、常温で。うーん、固いなぁ。

口開け二日目、冷で。固くて味が開いていない。

口開け三日目、ぬる燗で。まだ味が開かない。

口開け四日目、熱燗で。少し味が開いたけど、まだまだ。。

結局、旨口好きの私の口には合わず仕舞い。もっとも端麗辛口がお好きな方なら、雑味がなくすっきりしていながらピリピリ感のないこの味はコストパフォーマンスに秀でているかと思います。

お蔵の場所からして、たしかに日光連山の伏流水で仕込まれてるのは間違いないですが、お蔵があるのは平野のど真ん中。謳い文句を含め、充分にマーケティングされたお酒だと思います。
  1. 2009/06/28(日) |
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Caprice en forme de Valse

「ワルツ形式のカプリス」
栃尾克樹(B.Sax), 高橋悠治(piano) Meister Music MM-2043
 ・ワルツ形式によるカプリス(ボノー)
 ・わが母の教えたまいし歌(ドヴォルジャーク)
 ・ヴォカリーズ(ラフマニノフ)
 ・タイスの瞑想曲(マスネ)
 ・ハバネラ形式による小品(ラヴェル)
 ・バスーン・ソナタ(サン=サーンス)
 ・ヴァイオリン・ソナタ(フランク)


フランスの作曲家の小品とソナタを中心に構成されたアルバム。もちろん、すべてバリトン・サクソフォンとピアノによる演奏で、実に朗々とメロディが歌われています。でも、ただのムード音楽にならずクラシック音楽として成立しているのは、栃尾氏と高橋氏が曲の構成をしっかり計算し、卓越したセンスとテクニックに支えられた演奏を繰り広げているからでしょう。

私も一バリトンサクソフォン奏者として、音色、表現、テクニック etc. このCDに学ばなければならないところがたくさんあります。まだ1回耳を通しただけなので、しっかり聴きこまなきゃ。。


追記
あらためてCDの"タスキ"を見たら、「…注目のプログラム。超一級のセンスとテクニックで…」って書いてありました。↑とまったく同じことが書いてある (^^;
  1. 2009/06/25(木) |
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育成開始

先日ようやくピアノの地下搬入が終わり、庭に苗の植え付けができるようになったので、時季的には既に遅すぎではありますが、いくつかの苗を植えつけました。

今年は、以下を植えました。

 ・トマト(桃太郎)×2
 ・ミニトマト×2
 ・ナス×2
 ・オクラ×2
 ・パブリカ×2
 ・四川キュウリ×2
 ・苦瓜(アバシ)×2
 ・苦瓜(長レイシ)×1

胡瓜の苗

苦瓜の苗
苦瓜はいつもフェンス際に植えてるのですが、連作対策のため今年は畝に植えて、支柱を傾けてフェンスに誘導するようにしてみました。

枝豆の結実
実はまだ端の畝に枝豆が植わってます。全く手入れをしなかったので草が生えまくり、せっかく枝豆の実をつけたものの、養分を雑草にとられて貧弱な鞘になってます。あわてて即効性の養分を足しましたが、あと数日のガマンでどこまで実が膨れるか。。

これを収穫したら、ルッコラを植える予定です。本当は手入れが不要で栄養価の高い空芯菜を植えたかったのですが、どうやら今年はどこかのテレビ番組で取り上げられたらしく、農協で種の在庫が切れてしまったようです。恐るべしマスコミの影響力。

今年は、雑草とりをもうすこしマメに行なうつもりです。ずいぶん出遅れましたが、どこまで育ってくれるでしょうか。
  1. 2009/06/24(水) |
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Fantasy

Thunderさんのブログでオティス・マーフィーさんの話題が出てたので、久しぶりでアルバム"Fantasy"を聴いてみました。


 ・カルメン幻想曲(ボルヌ)
 ・白鳥(サン=サーンス)
 ・バラード(トマジ)
 ・アリア(ボザ)
 ・ソナタ(マズランカ)
 ・浜辺の歌(成田為三)
   Otis Murphy (saxophone), Haruko Murphy (piano)
   Arizona University Recording AUR CD 3125


マーフィーさんを知る方は、必ずそのおだやかな人柄のことを口にされます。そして、このアルバムの演奏もまた、どこまでもハッタリや破綻がなく、穏やかで完成度が高いです。奥様のハルコさんのピアノとのバランスは言うまでもありません。特に小品3曲では、微妙なテンポのずらし方に、ピアノが何事もなく自然に寄り添っていて、ため息が出てしまうほど。カルメンやボザでも細部まで丁寧に仕上げられていて、その結果曲の美しさが映えています。

しかし、マズランカのソナタ、このCDで何度も聴いているはずなのに、なぜか思い出せませんでした。個人的には、マズランカはやはり肉食獣的なヴァイタリティ溢れる演奏や、苦悩に満ちたハイテンションの演奏が好きなので。。マーフィーさんの演奏は、美しすぎるのです。いや、すばらしい演奏には間違いありませんが。。

来月と10月に来日されるので、今回こそはぜひ生の演奏を聴きに行きたいです。
  1. 2009/06/22(月) |
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