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[CD] Christian Forshaw (sax) "Songs of Solace"



「Songs of Solace」
 Christian Forshaw(sax), Sanctuary Ensemble
 [Grace Davidson(S), Alexander Mason(org), Rob Farrer(perc), Nigel Short cond. The Sanctuary Voices]
 ・The Traveller(C.フォーシャウ)
 ・Fear No More(C.フォーシャウ)
 ・Life's Strange Waltz(C.フォーシャウ)
 ・Idle Tears(C.フォーシャウ)
 ・Defiled(C.フォーシャウ/メイソン/ファラー)
 ・A Time(C.フォーシャウ)
 ・Fear No More Reprise(C.フォーシャウ)
 ・Anointed(C.フォーシャウ)
 ・The Traveller Reprise(C.フォーシャウ)
 ・Remembrance(C.フォーシャウ)


これはもうクラシカル・サクソフォンのアルバムというよりも、ニューウェーブ(という定義が曖昧な)のアルバム言ったほうがいいのかもしれません。演奏者はフォーシャウ氏とサンクチュアリー・アンサンブルというクレジットになっており、教会音楽を思わせるスピリチュアルな響きが繰り広げられます。ジョン・ハールが自身のバンドで独自の音楽を展開したのと同様といえるかもしれません。

使われてるのは教会風の旋法と短いフレーズが繰り返し奏でられるミニマルの手法が目立ちますが、そんな話はどうでもよくて、音の洪水に身をゆだねるだけで、どこか新しい世界に迷い込んでしまったような、でもとても懐かしいような不思議な響き。サクソフォンを聴くとかクラシック音楽を聴くというよりは、そこに広がる世界観を体感するというほうがふさわしいでしょう。この音楽を聞きながらまぶたを閉じれば、聴き手一人ひとりの心のどこかにある何かを解き放ってくれることと思います。

Link: アマゾン
Link: アマゾン(mp3)
Link: Performer's Official Site
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  1. 2012/10/18(木) |
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[演奏会] 雲井雅人サックス四重奏団 第10回定期演奏会追加公演



「雲井雅人サックス四重奏団 第10回定期演奏会追加公演」
10/4 スペースDo 19:00~
 プログラム
 ・サクソフォーン四重奏のための"アリアと30の変奏"(ゴルトベルク協奏曲)BWV988
   (J.S.バッハ/D.マスランカ編)
 ・来たるべき日への歌
   (D.マスランカ)


いや、もうすごい演奏でした、という一言につきます。以上。


これだけじゃあまりなので、もう少しだけ。

シンプルにしてきわめて内省的な音楽で、息の長い音が続き、結局前半・後半とも50分ほどの長大な曲でありながら、演奏者も聴き手も一瞬も気の緩むことのない演奏会でした。特に後半の作品、音の重ねるということ-それがユニゾンであったり、ハーモニーだったり、不協和音だったり-こそが、アンサンブルの根本であるという実に当たり前のことを強烈に再認識させられる曲であり、演奏でした。

この演奏にはアンコールはないかなと思ってたら、これもマスランカ氏に書いてもらったという"Peace"。マスランカ氏らしい、短くシンプルにして深い響きが会場を満たしました。

ロビー等のないスペースだったので、数名知り合いの顔を見かけたのですが、挨拶もまともにできず、ちょっと残念。雲Qのみなさまにもご挨拶できなかったなぁ。。
  1. 2012/10/04(木) |
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[CD] ブルーオーロラ・サクソフォン・カルテット "Blue BACH"



「Blue BACH」
 ブルーオーロラ・サクソフォン・カルテット
 Octavia/Cryston OVCC-00098
 2012/6/27-29 かながわアートホール
 ・主よ、人の望みの喜びよ BWV.147(J.S.バッハ)
 ・G線上のアリア(J.S.バッハ)
 ・トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565(J.S.バッハ)
 ・アリア「憐れみ給え、わが神よ」~マタイ受難曲より(J.S.バッハ)
 ・平均律クラヴィア曲集第2巻第1番 BWV.870(J.S.バッハ)
 ・平均律クラヴィア曲集第1巻第17番 BWV.892(J.S.バッハ)
 ・「来たれ、異教徒の救い主よ」BWV.659(J.S.バッハ)
 ・「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」BWV.639(J.S.バッハ)
 ・ゴルトベルク変奏曲 BWV.988より(J.S.バッハ)
 ・プレリュード(平均律クラヴィア曲集第1巻第1番)(J.S.バッハ)
 ・BASQプレリュード~平均律クラヴィア曲集第1巻第2番より(J.S.バッハ)



昨年11月にファースト・アルバム「ファースト・ブルー」をリリースしたブルーオーロラSQが、1年経たないうちにセカンド・アルバムをリリースしました。このペースから考えても、彼らがこの団体の活動に力を入れていることが想像できます。前作がバルトークに始まりグラズノフ、チャイコフスキーという路線だったのに対して、今作は全曲J.S.バッハ(そして編曲もすべて平野公崇氏)、これは来るべくして来た路線といっていいでしょう。

ここで言う編曲とは、英語の Adapted でも Edited でもなく、紛れもなく Arrange、つまり、原曲を尊重しながらも編曲者の意志もスコアの中に編みこんでしまったもの。曲によっては大胆な即興が展開されたり、想像しなかった音が響くわけですが、単にクラシックとかジャズとかのカテゴリーを超越して繰り広げられている、なんて言葉で言うのは簡単だけど、実際には聞いてみないとこのワクワクドキドキ感は伝わらないだろうなぁ。たとえばバロック的な語法をきちんと理解した上で、確信犯的にそれを崩してる箇所が多数あったりしますが、これを知識のないアマチュアがこの演奏を真似たらどんな悲惨なことになるか。。

こういう即興的な要素が強い演奏はやはり生で聴くのが断然いいのですが、CDにもブルーオーロラの4人の卓越したセンスと技術の両輪に裏付けられたヴィヴィッドな音場感があふれています。最後の1曲は、アンコールでも取り上げられる、あの超高速バッハ。これだって、やっぱりバッハだし、やっぱりブルーオーロラの音。

なお、ブックレットに世界初録音ではと書かれているトッカータとフーガのサクソフォン4重奏版は、既に Thunderさんが指摘してるとおり、R.グリーンベルグの編曲をオリオンSQがCentaurレーベルに録音済み。ただ、意外と録音が少ないのは事実かも。あと数種類手元にあるサクソフォンの録音はラージばかりでした。

Link: アマゾン
Link: CD Label
Link: Performer's Official Site
  1. 2012/10/01(月) |
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