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[CD] Jan-Schulte=Bunert(sax) "Escapades"



「Escapades」
 Jan-Schulte=Bunert(sax) Heiko Mathias Föster / New Philharmonie Westfalen
 Solo Musica SM186 r.2011/7
 ・エスカペード~サクソフォンと管弦楽のための(J.ウィリアムス)
 ・蜜蜂が踊る場所(M.ナイマン)
 ・サクソフォンと管弦楽のための協奏曲(A.エシュパイ)


ベルリン芸術大学でのヨハネス・エルンストに、その後ジャン=ドゥニ・ミシャ、アルノ・ボーンカンプらに学んだシュルテ=ブネルトは、既にカルテットで4枚、そしてソロアルバムとしては3枚目と意欲的にCDリリースを行なっています。しかも、本作はジョン・ウィリアムスの実質的な協奏曲、マイケル・ナイマンのやはり実質的な協奏曲、そしてエシュパイの協奏曲とかなりの意欲作。

実際、演奏は予定調和とかお行儀よくまとまるなんて言葉とはかけ離れた、やんちゃでアグレッシヴ、技術的な不安も全くありません。エスカペードの各楽章の描き分けも楽しいし、ナイマンのミニマル風なフレーズの上を響きを変化させながら疾走する様も爽快。でも一番聴き応えがあるのは、やはりエシュパイの協奏曲でしょう。中途半端なジャズっぽさ、突如出てくるドラムセットのビートなど、胡散臭い(褒め言葉)この曲を一気に聴かせてしまう演奏は圧巻です。ロシアのサクソフォン奏者ヴォルコフ(sax)の快演を収めた盤を先に紹介していますが、これとはまた違う方向の演奏、今後この曲の演奏機会が増えるといいんですが。。


Link: CD Label
Link: CD Label (Naxos)
Link: Performer's Official Site
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  1. 2013/12/18(水) |
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[CD] Michael Ibrahim(saxophone) "Distances Within Me"



「Distances within Me」
 Michael Ibrahim (saxophone), Peter Amstutz (piano)
 Teal Creek Music TC-2038
 2012/6 at West Virginia University
 ・ソナタ(W.オルブライト)
 ・ソナタ(P.クレストン)
 ・ディスタンス・ウィズィン・ミー(J.A.レノン)



ニューヨークとウェスト・ヴァージニアを拠点に活動する、マイケル・イブラヒム氏のアルバムは、アメリカの新旧のソナタと、アルバムタイトルになっているジョン・アンソニー・レノンの曲。クレストンはともかく、オルブライトやレノンの作品は、アメリカではずいぶん演奏されているようですが、日本だとこの2曲をJ.ウィントリンガム氏が在学中に演奏したくらいしか記憶がありません。もっと演奏されていい曲のはずですが。

さて、このアルバム。オルブライトのソナタはかなりアグレッシブな曲、たとえ2楽章のようなゆっくりした楽章であっても表現力の強さが求めれられます。ここで聴こえてくるイブラヒム氏の音は、サクソフォンというよりもクラリネットに近い、ストレートなのに耳に刺さらない不思議な響き。そんな曲の後に定番のクレストンのソナタを聞くと、なんてこの曲が穏やかなんだろうと思ってしまったりして。

アルバムタイトルになっている曲は、邦訳すると"私の中の距離"(しかも距離が複数形)といったところでしょうか。タイトルからも想像できるようにとても内省的な曲であり、テクニックはもちろん客観性と主体性のバランスをどこに置くか・どれだけ距離を置くかとても悩ましい曲。イブラヒム氏は比較的客観性に重きをおき、見通しのよい演奏を心がけられてるように聴こえました。この曲はおそらく日本人の繊細な感性が活かせる曲だと思うので、邦人奏者による演奏をぜひ聴いてみたいなぁ。。


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Link: アマゾン(MP3)
Link: CD Label
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  1. 2013/12/13(金) |
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