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ラトル/BPOの「展覧会の絵」「ボロディン2番」

たまにゃ、毒だ。毒吐くぞ(笑

ラトルの振ったベルリン・フィルのジュルベスター・コンサートのCDを買いました。メジャー盤の新譜買ったのなんて、何年ぶりだろう。。(もう発売から4ヶ月経ってますが)



 ・展覧会の絵 (ムソルグスキー/ラヴェル編)
 ・交響曲第2番 (ボロディン)
 ・だったん人の踊り~歌劇「イーゴリ公」より (ボロディン)



ま、もちろんお目当ては「古城」のジャン=イヴ・フルモー氏のソロですが、ボロディンの交響曲も"好きな交響曲ベスト10"に入るし、そもそもラトルがこれらの曲をどう料理するかがが気になったのでした。

結論。上手い。でも感動はしなかった。

私自身、あまり「上手い」ことには感動しないもので。。。
もちろん、何かを表現し伝えるためにはある程度のテクニックが必要だし、オーケストラのような巨大集団が一つの表現を行なうためには相当のテクニックが必要なのは間違いありません。その点、ベルリン・フィルはさすが。だったん人あたりで若干の乱れはあるものの、重厚で安定感が先行してるので、安心して聴いていられます。

もともと、ラトルは好きな/気になる指揮者で、フィルハーモニア管を振った録音は特に好きでした。中でもシベリウスの5番を振ったCDは、この曲の録音の中では一番のお気に入りです。バーミンガム市管を振ってた頃も、オケの実力が充分ついていっていなかった(それでも格段に上手くなった)ものの、コンテンポラリーな曲を積極的に取り上げたり「やってやるぞ」的気合にあふれていて好きでした。

伝統と格式あるベルリン・フィルに入ってからはラトルの演奏をほとんど聴く機会がなかったのですが、今回ラトルがこれらの曲で何を主張したかったのか、何を提示し訴えたかったのかを理解することができませんでした。以前のように細かい箇所にこだわったり、曲を客観的に捉えたりという姿勢は感じましたが、たとえば「エニグマ変奏曲」で首尾一貫していた各曲のキャラクターを神経質なまでに描き分けながら全体像を構築していくような姿勢が感じられなくて残念。。あー、否定的な印象。

ボロディンも、マイナス点はほとんどない見事な演奏ですが、ボロディンの最大の魅力だと私が感じている大地の土の匂い、これが感じられなかったのがちょっとかなしかったです。

うーん、まあ予想の範囲ですね。でも、きっとそのうちラトルがベルリン・フィル相手にあっと驚かせてくれるようなチャレンジをしてくれるんじゃないかと期待しています。

あ、古城のサクソフォンは、モノトーンの中に控えめに存在を主張する、すばらしいソロでしたよ。(取り繕ってるわけではなく、本当に)
  1. 2008/05/28(水) |
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