Impressions d'Automne
ジェローム・ララン氏の新譜、期待どおりの名演です。

クラシカルな作品でも、コンテンポラリー作品でも
大きな体から発せられる華やかで濃厚な音色、情熱的な演奏は
ある意味でフランスの伝統的な奏法の延長にあります。
自筆稿に基づいたラプソディも聴きものですが
凝縮されているのに透明感をかんじさせるソナチネ、
文句なく楽しくて快活なスカラムーシュもすばらしいのですが
一番の聴きどころは原博巳さんとを交えたトリオによるプーランクでしょう。
3人の茶目っ気たっぷりのアンサンブルが上滑りすることなく、
アクティヴなのに上品な、不思議な演奏です。
一転してコンテンポラリーなSPPでも、ララン氏の情熱は変わりません。
子供のような純粋な好奇心で取り組むララン氏のきらきらした瞳が
目に浮かぶようです。
ある意味、実にフランス的な演奏を久しぶりで聴いたような気がしました。
8月にリリースされる林田和之氏、カルテット・スピリタスのアルバムも要注目。
あー、財布がどんどん軽くなる。。

「Impressions d'Automne」
・ラプソディ(ドビュッシー)
・ソナチネ(ラヴェル)
・スカラムーシュ(ミヨー)
・前奏、カデンツと終曲(デザンクロ)
・3重奏曲(プーランク)
・SPP(ルルー)
・秋の印象(カプレ)
Jérôme LARAN (saxophone) / 棚田文紀 (piano)
クラシカルな作品でも、コンテンポラリー作品でも
大きな体から発せられる華やかで濃厚な音色、情熱的な演奏は
ある意味でフランスの伝統的な奏法の延長にあります。
自筆稿に基づいたラプソディも聴きものですが
凝縮されているのに透明感をかんじさせるソナチネ、
文句なく楽しくて快活なスカラムーシュもすばらしいのですが
一番の聴きどころは原博巳さんとを交えたトリオによるプーランクでしょう。
3人の茶目っ気たっぷりのアンサンブルが上滑りすることなく、
アクティヴなのに上品な、不思議な演奏です。
一転してコンテンポラリーなSPPでも、ララン氏の情熱は変わりません。
子供のような純粋な好奇心で取り組むララン氏のきらきらした瞳が
目に浮かぶようです。
ある意味、実にフランス的な演奏を久しぶりで聴いたような気がしました。
8月にリリースされる林田和之氏、カルテット・スピリタスのアルバムも要注目。
あー、財布がどんどん軽くなる。。
- 2008/07/24(木) |
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