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イリヤ・ムーロメッツ

グリエールの名前を知っている人はそこそこ音楽に詳しい人でしょう。
20世紀前半のロシアの作曲家で、ラフマニノフやスクリャービンと同年代。

気になる作曲家なんですが、
これまでバレエ「赤いけし」や小品くらいしか聞いたことがなかったのです。
吹奏楽では青銅の騎士あたりがずいぶん演奏されたりしてるようですが
それは私が吹奏楽にほとんど興味を示さなくなってしまってからのようで。。

最近鼻血系ロシア音楽を大量復刻している Venezia レーベルから
代表作品3枚組のCDがリリースと聴いて思わず飛びつきました。

グリエール 作品集
 ・バレエ音楽「赤いけし」  ユーリ・ファイエル指揮 ボリショイ劇場管
 ・交響的絵画「ザポロージュのコサック」 ドミトリー・リス指揮 ウラル・フィル
 ・バレエ組曲「青銅の騎士」  ドミトリー・リス指揮 ウラル・フィル
 ・交響曲第3番ロ短調「イリヤ・ムーロメッツ」  イーゴリ・ゴロフチン指揮 モスクワ響


イリヤ・ムーロメッツ、聴きたかったんですよ。
ロシアの民話を基にした80分近い大作。
手塚治虫氏やマンガや筒井康隆氏の文章を見ているので、
物語はなんとなく知ってるんですが、どんな曲なんだろう
とワクワクしながら早速聴いてみます。

お、なるほど、やっぱりロシアの香りがします。
ロシア版ブラームスかワーグナーという音楽ですが
ストラヴィンスキーの火の鳥やラヴェルのダフニスとクロエを思わせる
響きもあって、おもしろいです。交響曲というより、交響詩ですね。

かなりの難曲だと思いますが、オーケストラも重厚なホルンをはじめ
ロシアン・サウンドを適度に効かせながら健闘しています。

ちょっと長いので、簡単に聴きとおせないのが難点ですが
なかなかおもしろく聴きました。「赤いけし」も、チャイコフスキーっぽい響きに
途中で中国っぽい響きが入ってきたり、わかりやすい音楽。
ロシアものが好きな方なら楽しんで聴けるのではないでしょうか。


グリエールについてもう少し調べてみたら、
作曲を「コーカサスの風景」を作曲したイッポリトフ=イヴァノフに学び、
ドイツへの留学を経てロシアに戻り、後年モスクワ音楽院で
プロコフィエフやハチャトゥリヤンを指導したそうです。
なるほど、経歴が作風にあらわれています。

さらに。
イリヤ・ムーロメッツは、日本でも秋山和慶氏が札幌交響楽団の
常任指揮者だった時期に演奏されたそうです。
ううむ、これは聴いてみたかった。。
  1. 2008/10/24(金) |
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