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1984/1961

今話題の1Q84のハナシじゃありません。

NHKの放送用アーカイヴの中から、ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の1961年・1984年来日公演の様子がDVD/CD化されました。




1961年といえば私はまだ生まれてないわけですが、ブラン氏が指揮していたこの頃のフランス独自の管楽器を多用した響きは、何ものにも替え難い魅力があります。既にスタジオ録音のLPやCDでは馴染んでいた響きですが、ライヴ収録でもストイックな響きは変わっていません。

1984年の来日の際には私も演奏会を聴きに行きましたが、指揮者ブートゥリ氏の音楽(指揮にも、自作作品にも)のコンセプトに共感できず、いい印象はありませんでした。独自の楽器を廃しユニバーサルとなったサウンドや、テクニックは間違いなくすばらしく、当時の管楽合奏の最高峰の一つという点には異論はありませんが、クラシックの名曲の編曲演奏は原曲と並ぶ説得力は感じられません。こんなことを書いたら、憤慨される方も少なからずいらっしゃるだろうなぁ、ま、私がガンコなだけですが。

それでも、特典映像として収録された、ギャルドのソリストとして活躍していたアンドレ・ブーン氏のサクソフォン・ソロがソロをとる、ブートゥリ氏作「ディヴェルティメント」の演奏は絶品。小柄な体から発せられる信じられないようなスケールの大きな音楽、細かいところまでコントロールが効いたチャーミングな演奏は、既に1984年に失われてしまっていた響きの中にも、まだ古き良きスピリットが健在してることをアピールするかのようです。特に、中から高音域にかけての輝かしい音色はホレボレしちゃいます。

このように新旧(1984年でも既に新しくないか、、)の演奏を同一パッケージでリリースすることで、いっそう旧の演奏が輝いて聴こえました。
  1. 2009/07/06(月) |
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