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スウィートメモリーズでハァハァ

ということで、昨日の雲井雅人サックス四重奏団の演奏の記憶が薄れないうちに。。
(妙なタイトルですみませんが、これがワタシ的にけっこうキーワードなんです)

第8回演奏会ですが、結成10周年ということで、昨日と今日の2Daysでした。
トークは違うと思いますが(笑)、プログラムは同一。

 ・サクソフォーン4重奏曲(R.R.ベネット)
 ・哀歌~サクソフォーン4重奏のための(トゥール)
 ・4重奏曲(デザンクロ)
   :休憩:
 ・演奏会用アレグロ(フローリオ)
 ・小品コーナー:
   木星のファンタジー(伊藤康英)
   スウィート・メモリーズ(大村雅明/真島俊夫)
   たんちゃめラプソディー(赤嶺康)
   ゴスペル・メドレー(星出尚志)
 ・ルーマニア民謡の主題による組曲(アプシル)
 ・アンコール:彼方の光(村松崇継/浅利真)



前半は雲井Qらしい、精神性の強い曲が並んでいます。個人的には選曲もすべて好み、特に1部は好みのストライクでした。ベネットにしてもトゥールにしても、CDなどで海外の団体の演奏を覚えるほど聴いていますが、生の演奏、しかも響きが強固なこのカルテットの演奏となると、曲の生命力が全く別次元です。ベネットの曲ってこんなにおもしろい曲ということを再認識しました。トゥールの哀歌では今回のプログラム中では唯一現代的な奏法(重音)を使いますが、それが曲のメッセージを導くために必要だからに過ぎません。この効果はやはり生の演奏に限ります。。既にサクソフォン4重奏曲のスタンダード曲と言っていいデザンクロの4重奏は、響きの華やかさよりも曲の持っている普遍的な音楽性を強調してるように感じました。

後半は少し気楽に、小品のコーナーではテナーの林田氏がマイクを持って、メンバーの紹介などをされてました。実は林田氏以外のメンバーの方とは、少しだけですが直接お話をさせていただく機会があったりしたのですが、林田氏のキャラだけはこれまで全然知らず、、楽しい方だということがよくわかりました(笑)。それはともかく、もちろん小品の演奏も、さりげないのにきちんと曲のツボが押さえられてます。スウィート・メモリーズは、松田聖子のあの曲。これを、管楽器の世界では有名な真島さんが編曲されてるのですが、苦みばしったオトナの編曲がシブイ。。聴き惚れました。これ、出版されないでしょうかねぇ。演奏はすごい難しそうですが。。プログラム最後のルーマニア民謡の主題による組曲は、多少のアンサンブルの乱れはお構いなし(失礼)。エンディングに向かってアグレッシブになだれ込む(もちろんそれだけではないですが)演奏に、10年間の活動の積み重ねで強固になったチームワークと、失われないやんちゃさを垣間見た気がしました。時間を重ねてもこのやんちゃさは失わないでほしいなぁ。。

アンコールは彼方の光。やっぱりこれしかないですよね。ホールいっぱいに響く音は祈りにも似て、最後の和音が彼方に消えて行く時、心が清められていく気がしました。最後の和音だけでもずーっと聴いていたい、、そんな気持ちでした。

うまく言葉にできませんが、雲井Qは選曲から曲作りまで、一本芯が通ってると思うのです。この芯がブレていないのがすごい。ちなみに、今回の演奏会のテーマ「ハァハァ」は、10年間の活動の積み重ねと、それを維持していくことの大変さを意味してるとのこと、、、というような趣旨だったかと。次の10年も、さらに充実した活動となるよう、ファンとして楽しみにしています。ありがとうございました&おつかれさまでした。
  1. 2010/10/05(火) |
  2. 音楽|
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