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大森氏の新譜「ナイチンゲールとバラ」

なぜかこのタイミングでクラシカル・サクソフォンの新譜がどどっと。。クローバーSQのセカンドアルバム、東京ウィンド・シンフォニカに雲井氏がソリストを務めたアルバムも手元に届きました。すでに新井靖志氏の新譜についてはその素晴らしさがレビューされてるので、あえて私が何かかくこともありません。本当にすばらしいアルバムです。

まずは大森義基氏の新譜を紹介します。



「ナイチンゲールとバラ」
 大森 義基(sax) 高江洲 愛(hp) 萩原 通友(marimba, perc)
 Meister Music MM-2083
 ・ピエ・イェズ(フォーレ)
 ・楽園へ(フォーレ)
 ・ナイチンゲールとバラ(サンサーンス)
 ・野原の羊飼いの乙女(カントルーブ)
 ・バイレロ(カントルーブ)
 ・ベルガマスク組曲より(ドビュッシー)
 ・シェナンド(アメリカ民謡)
 ・イン・トゥルティナ~カルミナ・ブラーナより(オルフ)
 ・忘れられし夢(L.アンダーソン)
 ・月に寄せる歌(ドヴォルザーク)
 ・間奏曲(イベール)
 ・ガブリエルのオーボエ(モリコーネ)
 ・ジャスパー・ブルー(松岡邦忠)
 ・農夫の歌(グリーグ)
 ・牛飼いの歌(グリーグ)

大森氏らしい、メロディラインをていねいに歌い上げた演奏が印象的です。早いパッセージでたたみ込むような曲は皆無。しいて言えば、イベールの間奏曲くらいか。。楽園へは、響きのゆらぎにのせられて本当に気持ちが楽園に飛んでいってしまいそう。そして、アルバムタイトルになっているサンサーンスのナイチンゲールとバラ、、曲もすてきですが、曲の最後の弱音がすーっと気持よくどこまでも伸びていきます(ブレスコントロールがすごい)。曲に気持ちを込めながら、けして停滞することなく前に音楽が進んでいくのが心地良い。。

共演はハープ。ハープとサクソフォンという組み合わせはCDでは結構あるのですが、実演ではバランスが難しいからか意外と接する機会がありません。しかしハープの奏でる豊かな倍音と、やはり倍音豊かなサクソフォンの響きは、理屈ではなく感性に直接訴えかけてきます。

始めから最後までひたすら聴きこむのもよいけど、このアルバムは心地良く聞き流しながら時折耳をかたむけるという聴きかたも許されるでしょう。数曲に参加しているマリンバやパーカッションが曲のカラーを変えて、アルバム全体のアクセントになっています。こういう小品が続くアルバムを最後まで惹き込んで聴かせてくれるのは、大森氏ならではでしょう。疲れたときに聴くと、明日への力を与えてくれるような、そんなアルバムです。
  1. 2011/01/26(水) |
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