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[CD] OASIS QUARTET

Oasis Quartet


「OASIS QUARTET」
 Innova 744
  ・弦楽4重奏曲第3番「ミシマ」(P.グラス)
  ・La Bal(T.エスケッシュ)
  ・4重奏曲(I.ゴトコフスキー)



ノースショア・トリオ(ネイサン・ナブ(sax)/杉原正人(sax)/ウィントン・チョイ(p))が来日した際、けして破綻することのない知的で安心感のある演奏、と感じたのが昨年2月。そのナブ氏がソプラノを担当するオアシス・カルテットも、また知的な演奏を展開しています。

それにしても、3曲とも難曲なのに、技術的に不安を感じることなくみごと。ゴトコフスキーの最終楽章の高速フレーズなど、15レース最終カーブで馬券を握り締めながらドキドキするような高揚感を覚えながら聞くのが普通です(あれ、変かな?)が、この演奏はいとも簡単に縦線も表情も揃っていて、拍子抜けしてしまうほど。エスケッシュの La Bal でも、めまぐるしく動きまわるフレーズにあ然としてしまいます。もちろん、ゆっくりとした曲想でも透明感や推進力は失われず、音楽の見通しはどこまでもクリア。その点、波のようにミニマルの音系が繰り返されるフィリップ・グラスの曲が一番この団体の個性に合っているように思いました。気持ちとしては響きそのものからもう少し多彩な表情が感じられたらな、と思うところはありますが、うーんこれはぜひ生の演奏を聴いてみたい。

それにしても、ここ数年アメリカのサクソフォン奏者たちの実力はますます向上してきてるような気がします。今後ますますはっとさせられるようなアルバムがリリースされることは間違いないでしょう。
  1. 2011/10/13(木) |
  2. 音楽|
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