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[CD] Gerald McChrystal(sax) "Aria"



「Gerald McChrystal "Aria"」
 First Hand Record FHR13 (c)2011
 ・ラルゴ HWV313(ヘンデル) /w Trinity Laban String Ensemble, Nic Pendlebury(cond)
 ・Why?(M.ナイマン) /w Smith Quartet
 ・Aisling(M.マクグリン) /w Codetta, Donal Doherty(cond)
 ・アリア~ブラジル風バッハ第5番より(ヴィラ=ロボス) /w Craig Ogden(guitar)
 ・ファサード(P.グラス) /w Trinity Laban String Ensemble, Nic Pendlebury(cond)
 ・マイ・マウンテン・トップ(A.スコット) /w Andy Scott(electronics), Lemin Sissay(speaker)
 ・アリア(E.ボザ) /w Shiroma de Silva(piano)
 ・ロマンス第2番(B.コウィー) /w Trinity Laban String Ensemble, Nic Pendlebury(cond)
 ・Behind the Closed Eye(M.マクグリン) /w Codetta, Donal Doherty(cond)
 ・子守唄 op.12-1(G.フォーレ) /w Shiroma de Silva(piano)
 ・ロマンス第1番(B.コウィー) /w Trinity Laban String Ensemble, Nic Pendlebury(cond)
 ・シリンクス(C.ドビュッシー)
 ・ハバネラ形式の小品(M.ラヴェル/マクリスタル編) /w Smith Quartet
 ・ナイトバード(田中カレン) /w TANAKA Karen(electronics)
 ・If?(M.ナイマン) /w Smith Quartet
 ・ロマンス第3番(B.コウィー) /w Trinity Laban String Ensemble, Nic Pendlebury(cond)
 ・From Nowhere to Nowhere(M.マクグリン)


アイルランドのサクソフォン奏者、ジェラルド・マクリスタル氏の新譜は、速報でもお伝えしたとおりこれまでの活動の集大成といっていい、幅広い選曲と編成によるアルバム。弦楽合奏、弦楽4重奏、ギター、ピアノなどとの共演に混じって、電気楽器や声とのコンテンポラリー作品もあり、それぞれ作曲者のアンディ・スコット氏、田中カレン氏自らが電子音を担当しているというなかなか気合の入った内容です。

ビリー・コウィーのロマンスは、以前のアルバムでピアノとのバージョンが録音されていましたが、新たに弦楽合奏をバックにした演奏で録音されていて、またずいぶんちがった雰囲気になっています。そして、何より私の心に響くのは、ダブリン生まれの作曲家マイケル・マクグリンの3曲。「リヴァーダンス」にも関わったマクグリンの曲を演奏するマクリスタル氏の音からは、アイルランドの黒い海が垣間見えます。

マクリスタル氏の音色は、かつてのフランス流の華やかな音色ではなく、もっと求心力の強いダイヤモンドの輝きに似た透明度の高い凝縮された音色。クラシカル・サクソフォンを聴きなれた人からすると、響きにちょっと違和感を覚えるかもしれません。でも、弦楽器やギター、ピアノとの相性は抜群。そして、朴訥だけど豊かな歌心があります。

イギリス方面のサクソフォン奏者というと、ジョン・ハールやサイモン・ハラームとその門下生たちがクローズアップされがちですが、マクリスタル氏の存在ももっと知られるべきと信じています。それにしても、再来日してくれないかなぁ。。
  1. 2011/11/03(木) |
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