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[演奏会] 第19回東京藝術大学サクソフォーン専攻生による演奏会

第19回東京藝術大学サクソフォーン専攻生による演奏会
   2/13 19時開演 東京文化会館小ホール
 ・演奏会のための4重奏曲(J.リュエフ)SATB
 ・オーボエ、ファゴットとピアノのための3重奏曲(J.フランセ)ST-p
 ・XAS(I.クセナキス)SATB
 ・サクソフォン6重奏のための冬物語(本堂誠)SAATTB
 ・二重の影の対話(P.ブーレーズ)S/A
 ・調和の霊感 op.3 第11番(A.ヴィヴァルディ)SST+SAAATBBs
 ・ペールギュント第1組曲 op.46(E.H.グリーグ)S5A8T5B4Bs



音大の演奏会とか門下生の発表会とか、実はあまり積極的に聴きに行こうとしてないのですが、今回は出演者からお誘いいただき、東京文化会館へ。小ホールは満員、高校生が多いようですが、目の前を教官である須川氏や原氏、大城氏が行き交ってたりして、、もちろん顔見知りの濃いメンバーも皆さんいらっしゃいました。

さて、演奏はお世辞抜きにさすが藝大生、技術的な面はもちろん、一人ひとりがきちんと音楽に向き合って自発性を持って演奏していてます。これ、当たり前のようで、音大生の演奏を聴いててもこれが感じられないことが少なからずあるんですよね、特に大編成では。。

やはり圧巻だったのは二重の影の対話。CDでは何度か聴いているけれど、立体的な音響空間にどっぷりと身を浸していると、なるほどあちらこちらでリアルと影(録音)の対話が行われていると体感することができました。こういう音楽はやはり生で聞くに限る、と感じるとともに、この音響設備のオペレーションは並大抵のものではないはず(難解なスコアをちゃんと読み解いていないとできません)。プログラムにもエレクトロニクス、サウンドエンジニア、音響機材協力者が明記されていました。

続くヴィヴァルディも印象に残りました。ソロ3人とアンサンブルという編成は音量や音楽表現のバランスが難しいと思うのですが、そのあたりは全くの杞憂。ソロの妙技が嫌味にならないのは、技術と音楽センスの賜物でしょう。モダンで生きたヴィヴァルディの響きを楽しみました。個人的にはもう少し落ち着いたテンポの方が曲の仕掛けが楽しめたのではと感じましたが、ブレスなどの問題を考えるとこれくらいスピーディな演奏が結果としてよかったのかな。

前半では、フランセとクセナキスの演奏が印象に残りました。前者はダブルリードの飄々とした表情に迫ろうとした意気込みと工夫がありましたし、後者の高音域を駆使しまくった(ある意味むちゃくちゃな)曲をちゃんと吹ききってるという凄さがありました。いや、すごいですよ、このフラジオ(高音域)の嵐。冷静に考えてみたら、この曲を生で聴いたのは初めてかも。失礼を承知で言えば、この曲はプロの奏者が取り上げるよりも、練習時間が十分確保できる音大生が取り上げるのが現実的かもしれません。欲を言えば、クセナキスらしい狂気がさらに表現されてれば言うことはなかったのですが、さすがにそれは無い物ねだり、ここまで演奏した彼らを讃えるべきでしょう。

グリーグは須川氏の指揮で。ピアニッシモでの演奏がサマになるのは、やはり並大抵の音大生やアマチュアとはレベルが違いますね。アンコールにソルヴェーグの歌、そして賑やかに悪魔のラグで締めるあたりは、やっぱりサックス吹き、と妙に親しみを感じたりして。。

PS 角口さん、チケットありがとう (^^/
  1. 2012/02/14(火) |
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