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[CD] Amstel Quartet "Amstel Tracks Now!"



Amstel Quartet「Amstel Tracks Now!」
 Challeng Classics CC72534
 ・いざ来ませ、異教の救い主よ BWV659(J.S.バッハ)
 ・都市(G.ラゴ)
 ・交響曲第3番ヘ長調op.90より 第3楽章(J.ブラームス)
 ・弦楽4重奏曲第2番より(M.ナイマン)
 ・アダージョとフーガ K.546(W.A.モーツァルト)
 ・弦楽器のためのアダージョ(S.バーバー)
 ・クロマティック・ファンタジー(J.P.スヴェリンク)
 ・グラーヴェとプレスト(J.リヴィエ)
 ・亡き王女のためのパヴァーヌ(M.ラヴェル)
 ・Eight Sketches in Hunan Accent より 3曲(譚盾)


オランダで意欲的に活動するアムステル・カルテットの新譜は、サクソフォンのためのオリジナル曲も含まれているものの、クラシックからの意欲的なアレンジが並んでいます。特に、ブラームスの交響曲第3番をサクソフォン4重奏で演奏してしまうとは、、無謀といえば無謀ですが、たしかにあの甘美なメロディはサクソフォンによる室内楽的な演奏でも聴き映えがします。続くマイケル・ナイマンの曲、、あ、これは New Art Saxophone Quartetが Miniature というタイトルで録音した曲と一部重複していますね。ミニマル的な響きがクセになります。

モーツァルト、バーバーと続いて、スヴェリンクが登場するのが、いかにもオランダの団体らしい。クロマティック・ファンタジーという題名どおり、半音階の響きが印象に残るユニークな作品です。これ、編曲譜出版されないかな。サクソフォン4重奏のためのリヴィエの、通称"グラプレ"、ここではフランス風の華やかさとは全く違うアプローチで、やや地味に聴こえますがこれもおもしろいです。

譚盾というとどうもゲンダイ的な曲の印象が強いのですが、ここで演奏されている中国民謡をベースにした作品は中国独特のキッチュな雰囲気を僅かに残しながら、西洋音楽と見事に融和していて、サクソフォンによる演奏でも違和感がありません。

曲によってもう少し表情や音色が変わるといっそうおもしろいと思いますが、この団体の音楽性の確かさがよくあかるアルバムです。おすすめ。
  1. 2012/03/30(金) |
  2. 音楽|
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