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[CD] Michael Ibrahim "French Saxophone Music"



「French Saxophone Music」
 Michael Ibrahim(sax), John Morrison(piano)
 Cala Records CACD77012
 2010/6/1-2 Creative Arts Center, West Virginia Univ, Morganstown, WV USA
  ・ファンタジー=アンプロンプチュ(A.ジョリヴェ)
  ・プロヴァンスの風景(P.モーリス)
  ・ガヴァンボディ2(J.シャルパンティエ)
  ・シャンソンとパスピエ(J.リュエフ)
  ・サクソフォンのためのソナタ(F.デクリュク)



カナダのヴァンクーヴァーに生まれたイブラヒム氏は、レジャイナ大学、カルガリー大学を卒業し、現在はウェスト・ヴァージニアおよびニューヨークを拠点に活動するサクソフォン奏者。これまでにバッハからベリオ、アンドリーセン、ブーレーズなどのコンテンポラリー作品、さらにはクラシックを超えるジャンルまで幅広いレパートリーにしています。そのイブラヒム氏がバッハ作品集に続く2枚めのアルバムとして選んだのが、フランスの古典的なレパートリーというのは少々意外でした。

カナダはもともとフランス色の強い国なので、演奏もフランス流の華やかなものかとおもいきや、色彩的には地味、言い方を換えると素朴というかすっとぼけたような響き。シャンソンとパスピエやデュクリュクのソナタなどは、こういうスタイルでの演奏はなかなか効果的です。派手さに頼らず一つ一つ音楽を煉瓦で積み上げていくような、素朴で誠実な音楽づくりが印象に残りました。かと思うと、プロヴァンスの風景の最終曲やソナタでの早いパッセージはさらりと吹きぬいたりして。繊細な日本人の演奏とはちょっとベクトルが違いますが、興味深く聴くことができました。

むしろガヴァンボディ2のようなコンテポラリー作品こそ彼の実力を発揮するのにふさわしいような気もします。実際、テンションの高さと切れ味の鋭さは他の曲と随分違うように感じました。

Link: アマゾン(mp3)
Link: CD Label
Link: Performer's Official Site
  1. 2012/07/10(火) |
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