スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) |
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-) |
  4. コメント(-)

[CD] ブルーオーロラ・サクソフォン・カルテット "Blue BACH"



「Blue BACH」
 ブルーオーロラ・サクソフォン・カルテット
 Octavia/Cryston OVCC-00098
 2012/6/27-29 かながわアートホール
 ・主よ、人の望みの喜びよ BWV.147(J.S.バッハ)
 ・G線上のアリア(J.S.バッハ)
 ・トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565(J.S.バッハ)
 ・アリア「憐れみ給え、わが神よ」~マタイ受難曲より(J.S.バッハ)
 ・平均律クラヴィア曲集第2巻第1番 BWV.870(J.S.バッハ)
 ・平均律クラヴィア曲集第1巻第17番 BWV.892(J.S.バッハ)
 ・「来たれ、異教徒の救い主よ」BWV.659(J.S.バッハ)
 ・「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」BWV.639(J.S.バッハ)
 ・ゴルトベルク変奏曲 BWV.988より(J.S.バッハ)
 ・プレリュード(平均律クラヴィア曲集第1巻第1番)(J.S.バッハ)
 ・BASQプレリュード~平均律クラヴィア曲集第1巻第2番より(J.S.バッハ)



昨年11月にファースト・アルバム「ファースト・ブルー」をリリースしたブルーオーロラSQが、1年経たないうちにセカンド・アルバムをリリースしました。このペースから考えても、彼らがこの団体の活動に力を入れていることが想像できます。前作がバルトークに始まりグラズノフ、チャイコフスキーという路線だったのに対して、今作は全曲J.S.バッハ(そして編曲もすべて平野公崇氏)、これは来るべくして来た路線といっていいでしょう。

ここで言う編曲とは、英語の Adapted でも Edited でもなく、紛れもなく Arrange、つまり、原曲を尊重しながらも編曲者の意志もスコアの中に編みこんでしまったもの。曲によっては大胆な即興が展開されたり、想像しなかった音が響くわけですが、単にクラシックとかジャズとかのカテゴリーを超越して繰り広げられている、なんて言葉で言うのは簡単だけど、実際には聞いてみないとこのワクワクドキドキ感は伝わらないだろうなぁ。たとえばバロック的な語法をきちんと理解した上で、確信犯的にそれを崩してる箇所が多数あったりしますが、これを知識のないアマチュアがこの演奏を真似たらどんな悲惨なことになるか。。

こういう即興的な要素が強い演奏はやはり生で聴くのが断然いいのですが、CDにもブルーオーロラの4人の卓越したセンスと技術の両輪に裏付けられたヴィヴィッドな音場感があふれています。最後の1曲は、アンコールでも取り上げられる、あの超高速バッハ。これだって、やっぱりバッハだし、やっぱりブルーオーロラの音。

なお、ブックレットに世界初録音ではと書かれているトッカータとフーガのサクソフォン4重奏版は、既に Thunderさんが指摘してるとおり、R.グリーンベルグの編曲をオリオンSQがCentaurレーベルに録音済み。ただ、意外と録音が少ないのは事実かも。あと数種類手元にあるサクソフォンの録音はラージばかりでした。

Link: アマゾン
Link: CD Label
Link: Performer's Official Site
  1. 2012/10/01(月) |
  2. 音楽|
  3. トラックバック:0 |
  4. コメント:0

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック(このblogへの言及があるもののみとさせていただきます。)

トラックバックURLはこちら
http://mcken.blog1.fc2.com/tb.php/1794-5d3c5b35
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。