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[CD] Christian Elin (sax) "back to yourself"



「back to yourself」
 Christian Elin(sax), Anna D'Errico(piano), Various Artists
 Raccanto rc016 (c)2012
 ・GATE(G.フィトゥキン)
 ・3つのメディテーション(M.ボルボウダキス)
 ・マラの子守唄(M.メリッツ)
 ・ジョイフル(S.ネルフ)
 ・エンブラセ(S.ネルフ)
 ・バック・トゥ・ユアセルフ(S.ネルフ)
 ・センツァ・メトラム(L.スメラ)
 ・Anverwandlungen(P.M.ハメル)
 ・睡蓮、曼荼羅(E.シュナイダー)
 ・5月(C.エリン)
 ・خورشید زیبا(M.シュターンケ)



リターン・トゥ・ユアセルフ、日本語で言えば自己回帰。意味ありげなタイトルに、シンプルなジャケット。ミニマルの色の強いフィトゥキンで始まったかと思えばギリシャの作曲家の作品に続き、真ん中辺りにはエストニアの作曲家スメラの曲があるし、後半の方には、自作曲もあったりなにやら仏教のにおいのする曲も並んでいるというなかなか不思議なプログラム。

演奏しているのは1976年ミュンヘン生まれの奏者、クリスチャン・エリン氏。リヒャルト・シュトラウス音楽院デアンドレ・レグロス氏に師事の後、マルカス・ワイス氏のマスタークラスを受講した上で、さらにインドの音楽を2年間学ぶという経歴を持っているとのことです。

サウンドはまったく暑苦しいところがなく、透明感があります。もちろん音量の強い箇所や高音が続く箇所(スメラの曲はもともとクラリネットのための曲で、ソプラノの超高音が使われます)もありますが、けして声高には聴こえず、それゆえに織りなす響きが空間が限りなく広がっていくように錯覚します。クラシックろいうよりは、ECMレーベルのアンビエント・ミュージックを聞いているようです。一般的なクラシカル・サクソフォンとは違いますが、こういう響きもまたありかと。曲によってはパーカッションを交えてポピュラー的な軽さもみせつつ、睡蓮・曼荼羅ではバスクラリネット(コントラかも)に持ち替え、また独特の音空間をつくり出しています。最後の曲のタイトルはペルシャ語(グーグル先生によれば「美しい日」という意味だそうです)で、すべてを悟ったかのようなあっけらかんと舞っているような響きが印象的でした。

エリン氏はこの他にファースト・アルバム「streaming」をリリースしており、こちらも瞑想的な音楽が中心とのこと。レーベルのカタログからは落ちているようですが、ちょっと聴いてみたいなぁ。


Link: CD Label
Link: Performer's Official Site
  1. 2013/03/12(火) |
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