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[CD] Quatuor B "Saxophone Reneissance"



「Saxophone Reneissance」
 Quatuor B
 Studio N.A.T. NAT12201
 ・3つの小品(D.スカルラッティ)
 ・協奏的大4重奏曲(J.P.サンジュレー)
 ・サクソフォン4重奏曲(F.etM.ジャンジャン)
 ・アンダンテとスケルツォ(P.ランティエ)
 ・かくれんぼ(R.クレリス)
 ・序奏とスケルツォ(R.クレリス)
 ・半音階的ワルツ(P.ヴェローヌ)
 ・アンダルシアの騎士(P.ヴェローヌ)
 ・小さなチャルダッシュ(P.イトゥラルデ)
 ・守護天使の夜(G.ピエルネ)



國末貞仁、山浦雅也、有村純親、小山弦太郎各氏による"Quatuor B"、既に若手と言うよりは中堅どころのサクソフォン4重奏団。2作目のアルバムはサクソフォンの黎明期の作品を集めています。サンジュレーが1860年代と早いものの、他は(後述する1曲をのぞいて)現代のサクソフォン4重奏のレパートリーのベーシックな部分が築かれた重要な時代、すなわちサクソフォンの神様ことマルセル・ミュールの活躍した1930~50年頃の曲ばかりです。

Quatuor B の演奏はかつてのようなヴィヴラートを派手にかけた"おフランス"な響きではないけれど、スマートな響きの中にこれらの曲に対する敬意や愛着といった感情が見え隠れします。ジャンジャンの4楽章でウィンナ・ワルツ風に崩し吹きする箇所など、品を失わない程度に遊びも入っていて、そのバランス感覚がみごと。みごとといえば、最後に収録されている守護天使の夜、ピエルネらしい可愛らしい響きでアルバムが締めくくられてるのも印象的。クレリスやヴェローヌの曲もそうですが、吹きすぎると品がなくなってしまうし、かといってサラリと吹いちゃうと味気ないし、このあたりが難しいけれどこの演奏はなかなかステキです。

一点解せなかったのが、イトゥラルデの作品。演奏は言うまでもなく素晴らしいんですが、1982年作曲という明らかに他の曲とは時代背景、そして作曲者はジャズ奏者という全く立ち位置が異なるこの曲、さすがにちょっと違和感を感じました (^^;

Link: アマゾン
Link: CD Label

  1. 2013/04/11(木) |
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