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[Concert] Happy "Baritone Sax" Concert

Happy Baritone Sax

「Happy "Baritone Sax" Concert」
 2013/6/6 19:00~ アクタス ノナカ・アンナホール
 小串 俊寿、河原 翌馬、大野 香菜 (b.sax)、大嶋 千暁(piano)
 ・ロマンチックな組曲より(R.プラネル)小串/大嶋
 ・バラフォン~9つの練習曲より(C.ローバ)河原
 ・ソナタ ト短調(H.エックレス)大野/大嶋
 ・バラード第1番(藤田玄播)小串/大嶋
 ・Rock Me!(B.コッククロフト)河原
 ・3つの舞曲(G.ショッカー)河原/大野/大嶋
 ・カレイドスコープ[委嘱初演](星出尚志)小串/河原/大野
 ・カルメン・セレクション(G.ビゼー/河原編)小串/河原/大野/大嶋
 (アンコール)
 ・アヴェ・マリア(カッチーニ)小串/河原/大野/大嶋
 ・ブロックM(J.ビリク)


毎年12月の恒例行事だった小串先生の「Happy Sax Conert」、昨年は開かれず残念に思っていたところ、なんと Happy "Baritone Sax" Concert と銘打ったイベントが。しかも、バリトン3本だそうですよ。これは行くしかありません。

そういえば、小串先生の演奏はアルトやソプラノは何度も聴いたけれど、バリトンははじめてかも。1曲目から朗々と歌うバリトンにホッとします。たっぷりの歌心と安定感、楽器はちがうけれど、これは間違いなく小串先生の音楽だなぁ。

今年から音大の助手という河原氏の演奏は、身体の大きさに比例したスケールの大きな音楽。延々と循環呼吸が続くバラフォンはもちろんだけど、普通はアルトで演奏されるところをバリトンで演奏した Rock Me! は素晴らしかった。アルトよりも一層骨太でパンチのきいた演奏、圧巻でした。

一方今年音大を卒業したという大野さんの演奏は、師ゆずりの表現意欲があふれたもの。バロックの名曲エックレスのソナタを、実にいきいきと演奏していて聴き手まで心が弾んできます。

小串先生の演奏では、今年亡くなった藤田玄播氏の作品も印象に残りました。アルトのための曲をバリトンで演奏しているので、原曲のイメージとは若干異なる部分もあるけれど、サクソフォンの特性を活かした叙情的なフレーズはバリトンの演奏で一層深みをまして聴こえました。

デュオの曲は原曲はフルート2重奏+ピアノ。軽快なフレーズや細かいタンギングが続く部分を、バリトンに置き換えるのはなかなか大変そうでしたが、原曲とはまた違うユニークな響きで、これはこれでありですね。

星出氏の委嘱初演作品は、随所にキメのフレーズが登場する小気味よい小品。ご本人の解説曰く2日前に出来上がったばかりとのこと(笑)、バリトンの最低音のAを使ってない(のでテナーやアルトなどの3本でも演奏可能)とのこと。タイトルどおり万華鏡のようなキラキラした曲の展開が楽しく、一度自分でも演奏してみたいなぁ。。(けっこうテクニカルな曲のようですが)

バリトン3本+ピアノによるカルメンで盛り上がって終演、アンコールはカッチーニと"ブロックM"。こういう曲をアンサンブルで演奏してサマになるのは、バリチュー4重奏か木管低音アンサンブルだよね。。いやいや、文句なく楽しい演奏でした。

久しぶりで小串先生の生の演奏を聴けて満足すると同時に、バリトンサクソフォンの可能性をいろいろと考えさせられた演奏会でした。休憩なしのぶっ続けの演奏を聴き終えて、とても気持ちがポジティヴになった気がします(笑)そういえば、Page Turner さん、どこかで見覚えがあるような(ニヤリ)渡仏前に姿が見られてよかったけど、挨拶しようと思ったらいなくなっちゃって残念。。

  1. 2013/06/07(金) |
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