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[CD] Quartetto di Sassofoni Accademia "Eleuterio Lovreglio Works for Saxophone Quartet"



「Eleuterio Lovreglio Works for Saxophone Quartet」
 Quartetto di Sassofoni Accademia
 Dynamic CDS 759 (c)2013
 ・サクソフォン4重奏とオーケストラのための協奏曲(E.ロヴレーリョ)
   /w Glen Cortese, World Saxoophone Congress Orchestra [Live]
 ・サクソフォン4重奏曲(E.ロヴレーリョ)
 ・アンダンテ(E.ロヴレーリョ)



1984年に結成されたイタリアのベテラン・サクソフォン4重奏団。2009年ころから公式サイト http://www.accademiasax.com/ の更新もなく、もしかして活動停止中?と心配してたのですが、いきなり新譜がリリースされてびっくり。いやいや、活動を継続されててなによりです。

作曲者のロヴレーリョは1900年イタリアで音楽一家のもとに生まれ、1917-19年(ってことは10代!?)にトスカニーニ指揮のスカラ座管弦楽団に第1ヴァイオリンとして参加、その後はフランスに移住しニースとパリを中心に演奏や作曲活動を続けたとのこと。サクソフォン以外にも様々な楽器のために曲を遺しているようですね。ここに収録されている3曲は、4重奏曲が1934年、他2曲が1938年と時期が集中していますが、作曲者はサクソフォンの神様ことマルセル・ミュールと親交があり、ミュールの4重奏団が積極的に演奏活動を行なっていた時期と重なることから、レパートリーとして提供されたであろうことは容易に想像出来ます。しかしその後長いこと演奏されておらず、ようやくアカデミアSQのアルト奏者であるフィリペッティ氏の手でようやく陽の目をみることになりました。

どの曲も、フランス流の華やかな/あるいはやや込み入った和音を使っているものの、クラシカルな構成で、コンテンポラリーな響きはありません。軽妙なパッセージを散りばめるなど、サクソフォンの楽器特性をよく理解して作曲されているといっていいかと思います。また、途中独特の旋法によるちょっとエキゾチックな響きは、ロヴレーリョが中国の音楽の影響を受けているからだそうで。アカデミアSQの楽天的なサウンドは、こういう曲を表現するのにまさに適役ではないでしょうか。

ちなみに、1曲目の協奏曲は2004年のミネソタでの第13回サクソフォンコングレスの際のライヴ録音。ミスもほとんどなく、ライヴ特有の自然な感興にあふれた演奏です。

Link: アマゾン
Link: アマゾン(mp3)
Link: Performer's Official Site
  1. 2013/06/13(木) |
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