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[演奏会] Musuca Thalamum 第1回演奏会



「Musuca Thalamum 第1回演奏会」
 中島ゆみ子(Vn) エリック・ウィリアム(Vc) 宮崎真一(Sax) 小笠原茅乃(CB) 小埜寺美樹(Pf)
 2013/7/9 19:00start @ Sonorium (杉並区永福町)
 ・トリオ(J.クイック)vn-sax-pf
 ・トリオソナタ(F.ザッパ) vn-vc-cb
 ・3つの前奏曲(K.ケストナー)sax-vc-pf
 ・フリー・エモーション(A.フェランテ)sax-vc-pf
 ・チェロ協奏曲(L.ボッケリーニ)vc-cb
 ・哀歌と踊り(M.エイシェンヌ)vn-sax-pf



ヴァイオリン、チェロ、コントラバス、サクソフォン、ピアノというちょっとめずらしい組み合わせによる室内楽演奏会。ただし全員が揃うわけではなく、2、3人の編成での演奏で、サクソフォンと弦/ピアノという組み合わせが4曲、弦楽器のみの曲が2曲。いずれもオリジナル作品で、演奏会の趣旨どおり、まだ世の中に知られていない作曲家や作品を紹介となっています。実際ボッケリーニとエイシェンヌ以外の曲は全くの初耳。クイック、ケストナーはアメリカの若手の作曲家、フェランテはイタリアの作曲家とのこと、モリコーネのようなジブリの曲のような親しみやすいメロデイライン。ザッパはフランク・ザッパかと期待してたのですが(苦笑)18世紀の作曲家でした。

前半のサクソフォンが入る2曲はいずれもアメリカの若手作曲家の手によるもの。サクソフォンと弦楽器の組み合わせは、音量バランスや表現の幅の違いをいかにまとめるかがむずかしいと思うのですが、どちらもアカデミックに手堅く書かれていました。時折ポップなリズムが登場するあたりもアメリカらしい。

普段管楽器を中心に聴いている耳には、弦楽器のエレガントな響きはとても新鮮。ザッパの端正でクラシカルな響きを聴いていると、やっぱり弦楽合奏っていいなーと心底感じます。さらには弦奏者の面々、東フィルの元/現主席に、スウェーデン放送響の主席、特にチェロは朗々とした低音から繊細な高音まで自由自在で、もう聴いていてクラクラしちゃいます。もちろん、宮崎さんのサクソフォンやピアノだって堂々と張り合ってるし、演奏者自身がとてもまじめに楽しそう。

圧巻は最後2曲。ボッケリーニのコンチェルトは、チェロ&コントラバス二重奏の編曲版。重たさを感じさせないキビキビとした音楽作りで、弦奏者2人のニコニコとした笑顔がそのまま幸せな音になっているみたい。一方エイシェンヌのヴァイオリン、アルト・サクソフォン、ピアノの3重奏曲は、叙情的な部分とリズミカルな部分のコントラストも楽しく、あらためてこの曲がこのジャンルにおける傑作といっていいと思えました。

アンコールはチャルダッシュ。これだけのメンバーが揃っていて、この曲がおもしろくないわけがない。室内楽って楽しいじゃん、まだまだいい曲ってたくさんあるじゃん、と痛感しました。この心にピタリとハマる感覚、サクソフォンだけの演奏会ではなかなか感じないんですよね。

実はリアルでのご挨拶は初めてとなる宮崎さんへ、ワインを差し入れたのはいうまでもありません(笑
  1. 2013/07/11(木) |
  2. 音楽|
  3. トラックバック:0 |
  4. コメント:2

コメント

ご来場ありがとうございました!
楽しんでいただけて何よりです。

エリックは来年も来日するので、第2回公演もやるみたいです(笑)
  1. 2013/07/12 11:56:47 (金) |
  2. 宮崎真一 #-
  3. 編集 ]

Re:

ほんと、楽しかったです!
来年もありますか? 是非うかがいたいです。どんな選曲になるのか今から楽しみです。

> ご来場ありがとうございました!
> 楽しんでいただけて何よりです。
>
> エリックは来年も来日するので、第2回公演もやるみたいです(笑)
  1. 2013/07/16 23:15:37 (火) |
  2. mcken #-
  3. 編集 ]

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