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[CD] Zzyzx Quartet "Intersections"



「Intersections」
 Zzyzx Quartet
 Teal Creak Music TC-2036
 ・Lumen Hilare~徹夜禱 op.37より(S.ラフマニノフ)
 ・Unquiet Spirits(J.マッキー)
 ・序奏と民謡風の主題に寄る変奏曲(G.ピエルネ)
 ・弦楽4重奏曲op.56「親愛の声」より第5楽章(J.シベリウス)
 ・アヴェ・マリア~徹夜禱 op.37より(S.ラフマニノフ)
 ・サクソフォン4重奏曲op.102(F.シュミット)
 ・ラッシュ(F.ドナトーニ)[Live Performance]
 ・イタリア協奏曲より第4楽章(J.S.バッハ/栃尾編)[Live Performance]



オーティス・マーフィー氏門下生で結成し、先の第7回大阪国際室内楽コンクールでも2次予選に進んだザイジクス・クァルテットの2枚目のアルバム。1作目ではゴトコフスキー、エスケッシュ、スウェルツなどコンテンポラリーな作品でまとめられていましたが、2作目はクラシックからのアレンジ曲、それにピエルネとシュミットというクラシカル・サクソフォンの王道曲を据え、ライヴ・パフォーマンスからドナトーニとバッハという選曲。

言うまでもなく、演奏はしっかりと練られたアンサンブルが見事。ドナトーニ以外で唯一収録されているコンテンポラリー作品である、ジョン・マッキーの「Unquiet Spirits」は、ザイジクスQによる委嘱作品、間に休みのない3楽章形式の曲はめまぐるしく表情を変え、聞き手も必死に聴かないと頭がついていきません。

一方、ピエルネやシュミットのような、普段フランスの奏者の演奏で耳慣れている作品は、アゴーギグやフレーズの取り方はフランス的な要素があるものの、ヴィヴラートのほとんどないストレートな響き。楽器間のバランスも意図的に変えているようで、それだけでこれまで耳慣れた演奏と随分違って聴こえてくる部分もあり興味深いです。

シベリウスの曲、冒頭のフレーズを聴いた瞬間これってコンテンポラリー?と思うような鋭角的な響き。もしかしたら、彼らはこういう表現が得意なのかな?と思ってしまったりして。バッハの演奏はそういう意味では実に普遍的。ただ、ライヴゆえ、ホールトーンがかなり長めだからか鋭角的な響きが後退してるように聴こえます。それでもこの曲の持つ万華鏡的なおもしろさは十分伝わてっきます。

Link: CD Label
Link: Performer's Official Site
  1. 2013/10/15(火) |
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