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エル・カミーノ・レアル


母校の大学の吹奏楽団有志(現役+卒業生)が出演する
多摩ウィンドフェスティヴァルを聴きにいきました。

もう卒業してから20年近くが経つわけで、現役たちの
顔も名前も知らず、知っているのは指揮者の花坂先生
(通称「師匠」)と数名の歳の近いOBOGのみ。

彼らの演奏曲目は、昨年なくなったA.リード氏の作品の中でも
人気の高い曲のひとつ、エル・カミーノ・レアルのほか
A列車で行こう、オーメンズ・オブ・ラブと、なつかしい
曲ばかりです。

そのエル・カミーノ・レアルですが、今まで数十の
演奏を聴いてきた中で屈指といえる演奏でした。

20060212053913.jpg


師匠の指揮についてあれこれいえる立場にはないのですが
いつも感服するのが、情に流されず、表面的な効果を狙わない
信念に基づいた解釈、特にテンポ設定です。たとえばリード氏の
アルメニアン・ダンスで、サン・サーンスのバッカナール
(サムソンとデリラ)で、普通ならばエンディングに向けて
どんどん突っ走ってしまうところを、最後までイン・テンポを
崩さない指揮に、在学中驚き、感激したものです。

そういえば、リード氏の1組でも、ラグを No Swing で演奏する
解釈も、目から鱗(でも実は当たり前)だったっけ。

今日のエル・カミーノ・レアルでも、ともすると
吹きたい放題ベタベタな演奏になりがちな中間部が
まったく見違えるような曲に仕上がっていました。
師匠の音楽に対するまじめな姿勢が、20年経っても
変わっていなくて、なんだか嬉しくなりました。


現役時代は、どちらかというと不良団員(笑)だった
私ですが、そんな私が卒業してからも細々ながら
ずっとこうして大学の楽団と関わりがあるのは、
師匠の存在のおかげでしょう。そして、私がこうして
まだまだ現役アマチュア楽器吹きでいられるのは
師匠をはじめ、大学時代に出会った方々のおかげです。


子供たちが暴徒化する前に(苦笑)、客席を辞し楽屋にご挨拶。
参加メンバ中、わずかに知っている、一つ下の代だった
女性たちに、お疲れさま、と声をかけました。
20年近くたっても、お互いあまり変わらないね(気持ちだけは)。

後半の、内外のプロ奏者の演奏を聴けなかったのがちょっと残念。
この先、師匠の棒で、みんなと一緒に楽器が吹ける機会があるといいな。
  1. 2006/02/11(土) |
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