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[CD] Kenneth Tse(saxophone) "Saxophone Pictures"



「Saxophone Pictures」
 Kenneth Tse(Saxophone), Lin-Yu Wang(piano) Alan Huckleberry(piano)#
 Crystal Records CD 780 (c)2013
 ・ブラームスの主題に基づく3重奏曲(D.D.キャンフィールド)
   /w Rachel Patrick (violin)
 ・パルティータ(E.ドレッセル)
 ・展覧会の絵(M.ムソルグスキー/D.D.キャンフィールド編)#



ムソルグスキーの名曲「展覧会の絵」をサクソフォン持ち替えとピアノだけで演奏してしまうという録音は、先に須川氏がチャレンジしていますが、チェ氏も出してくるとは、、驚きました。編曲は、現在ブルーミング・ポップス・オーケストラのレジデンスコンポーザである、D.D.キャンフィールド氏。おそらくはピアノの原曲をベースにしながら、サクソフォンならではのアクロバティックなフレーズがあちこちに織り込まれていて、うむむとうなってしまいます。ただし、ムソルグスキーがこの編成のために書いたら、きっとこんなフレーズも取り入れたに違いない、と原曲の意図を尊重しての範囲であって、編曲者のセンスを感じると同時に、それをきちんと再現するチェ氏の心意気も素晴らしい。

またサクソフォン、ヴァイオリン、ピアノのトリオもまた楽しい。こういう曲を聴いていると、室内楽って楽しいしいろいろな可能性があるなと感じることしきり。日本ではまだこういう編成の演奏は少ないけれど、こういう曲も積極的に取り上げられてほしいな。

Link: アマゾン
Link: CD Label
Link: Composer's Officisl Site
  1. 2013/07/18(木) |
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[御礼] 第4回サクソフォン交流会 in 名古屋 終了

リハの写真

7/13、名古屋市北文化小劇場に於いて行われた第4回サクソフォン交流会 in 名古屋 無事終了しました。

アドバイザー服部先生・瀧先生の素晴らしい演奏はもちろん、ご参加いただいた12団体60名以上の方々の個性あふれる演奏は本当に聴き応えありました。懇親会では初めてお会いする方々もたくさんいらっしゃいましたが、そこは同じ楽器に取り組んでいる者同士、すぐに打ち解けてまたの再開を誓い合いました。

今回は初めて名古屋での開催ということで、いろいろと不安はありましたが、現地でセッティングしてくれたカキツバタ・サクソフォン・アンサンブルのみなさんには感謝尽きません。また各団体や個人参加の方々の自発的な協力が、交流会全体の成功につながったことは間違いないと思います。事務局の一員としてお礼を申し上げます。

残務や次回のことも頭にはありますが、まずは事務局のみなさん、おつかれさまでした。
  1. 2013/07/16(火) |
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明日は第4回サクソフォン交流会 in 名古屋




タイトルのとおりです。
名古屋で皆様にお会いできるのを楽しみにしています!

詳細は→こちら
  1. 2013/07/12(金) |
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[演奏会] Musuca Thalamum 第1回演奏会



「Musuca Thalamum 第1回演奏会」
 中島ゆみ子(Vn) エリック・ウィリアム(Vc) 宮崎真一(Sax) 小笠原茅乃(CB) 小埜寺美樹(Pf)
 2013/7/9 19:00start @ Sonorium (杉並区永福町)
 ・トリオ(J.クイック)vn-sax-pf
 ・トリオソナタ(F.ザッパ) vn-vc-cb
 ・3つの前奏曲(K.ケストナー)sax-vc-pf
 ・フリー・エモーション(A.フェランテ)sax-vc-pf
 ・チェロ協奏曲(L.ボッケリーニ)vc-cb
 ・哀歌と踊り(M.エイシェンヌ)vn-sax-pf



ヴァイオリン、チェロ、コントラバス、サクソフォン、ピアノというちょっとめずらしい組み合わせによる室内楽演奏会。ただし全員が揃うわけではなく、2、3人の編成での演奏で、サクソフォンと弦/ピアノという組み合わせが4曲、弦楽器のみの曲が2曲。いずれもオリジナル作品で、演奏会の趣旨どおり、まだ世の中に知られていない作曲家や作品を紹介となっています。実際ボッケリーニとエイシェンヌ以外の曲は全くの初耳。クイック、ケストナーはアメリカの若手の作曲家、フェランテはイタリアの作曲家とのこと、モリコーネのようなジブリの曲のような親しみやすいメロデイライン。ザッパはフランク・ザッパかと期待してたのですが(苦笑)18世紀の作曲家でした。

前半のサクソフォンが入る2曲はいずれもアメリカの若手作曲家の手によるもの。サクソフォンと弦楽器の組み合わせは、音量バランスや表現の幅の違いをいかにまとめるかがむずかしいと思うのですが、どちらもアカデミックに手堅く書かれていました。時折ポップなリズムが登場するあたりもアメリカらしい。

普段管楽器を中心に聴いている耳には、弦楽器のエレガントな響きはとても新鮮。ザッパの端正でクラシカルな響きを聴いていると、やっぱり弦楽合奏っていいなーと心底感じます。さらには弦奏者の面々、東フィルの元/現主席に、スウェーデン放送響の主席、特にチェロは朗々とした低音から繊細な高音まで自由自在で、もう聴いていてクラクラしちゃいます。もちろん、宮崎さんのサクソフォンやピアノだって堂々と張り合ってるし、演奏者自身がとてもまじめに楽しそう。

圧巻は最後2曲。ボッケリーニのコンチェルトは、チェロ&コントラバス二重奏の編曲版。重たさを感じさせないキビキビとした音楽作りで、弦奏者2人のニコニコとした笑顔がそのまま幸せな音になっているみたい。一方エイシェンヌのヴァイオリン、アルト・サクソフォン、ピアノの3重奏曲は、叙情的な部分とリズミカルな部分のコントラストも楽しく、あらためてこの曲がこのジャンルにおける傑作といっていいと思えました。

アンコールはチャルダッシュ。これだけのメンバーが揃っていて、この曲がおもしろくないわけがない。室内楽って楽しいじゃん、まだまだいい曲ってたくさんあるじゃん、と痛感しました。この心にピタリとハマる感覚、サクソフォンだけの演奏会ではなかなか感じないんですよね。

実はリアルでのご挨拶は初めてとなる宮崎さんへ、ワインを差し入れたのはいうまでもありません(笑
  1. 2013/07/11(木) |
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[演奏会] 佐野功枝サクソフォンライブ Vol.1~Illumination~



「佐野功枝サクソフォンライブ Vol.1~Illumination~」
 佐野功枝(saxophone)、ただすけ(piano)
 2013/6/28 19:30 start @アートカフェ フレンズ(恵比寿)
  ・りす(P.M.デュボワ)
  ・ソティスの光(A.クエイト)
  ・ロマンス(C.ドビュッシー)
  ・キャンドルライトキャロル(J.ラター)
  ・ギリシャ組曲(P.イトゥラルデ)
    〈休憩〉
  ・グラナダ(A.ララ)
  ・サルタナ(J.マッキー)
  ・ロミオとジュリエット(S.プロコフィエフ)
  ・フェイントライト(ただすけ)
  ・イルミネーション(ただすけ)
    〈アンコール〉
  ・めぐりあい(北浦恒人)



ふだん名古屋で活動されている佐野さんの生の演奏を聴くのは2度目。前回は新宿ドルチェのアーティストサロンでの演奏でした。今回は名古屋でもよく一緒に演奏されているピアノのただすけさんとのデュオ。

クラシックの演奏会とはいえ、ライブと銘打っているように、カフェでの堅苦しくない演奏。受付経由カウンターでワンドリンクをオーダして着席します。地下ですが天井は高くて圧迫感はなく、壁には絵画が飾られている、なるほどこれはアーティスティックなカフェ。そんな雰囲気ゆえか、佐野さん自身が「自分のテーマ曲」と紹介する"りす"から演奏もトークもとてものびのびとしています。2曲目のソティスの光、これも一度生で聴きたいと思っていた曲。空に吸い込まれていきそうなサクソフォンの音色も素敵ですが、変幻自在に響くただすけさんのピアノも印象的です。

最初から最後まで、メロディが明確で美しい曲ばかり。強いていえば、今回が日本初演となったジョン・マッキーのソプラノ・サクソフォン協奏曲第3楽章からの改作である"サルタナ"が若干ハードな響きがするものの、コンテンポラリーな音楽ではまったくありません。どの曲もご本人の思い入れが強いようですが、それでも思い入れだけが先行することなくバランスの良さもあります。合間のおしゃべりも佐野&ただすけワールド炸裂で、聞き手も思わず笑いがこぼれます。

アンコールはファースト・アルバムにも収められている"めぐりあい"。録音よりもはるかに朗々とした響きなのは、ここ数年でさらに成長されているからでしょう。気楽に音色とメロディを楽しめた、そんなあっというまの2時間でした。

  1. 2013/07/02(火) |
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[CD] サクスケルツェット "サクスケルツェット"



「サクスケルツェット」
 サクスツェルケット
  冨岡和男、宗貞啓ニ、服部吉之、池上政人、岩本伸一、
  平野公崇、 成田徹、大城正司、 二宮和弘、大和田雅洋、
  大貫比佐志、原博巳、 大石将紀、有村純親、江川良子、
  松井宏幸、國末貞二、貝沼拓実、 林田祐和、田村真寛、
  田中拓也(Saxophone)
  山田武彦(Piano)

 Florentin FLCP-21025
 r.2013/3 洗足学園前田ホール

 ・組曲「道化師」より(D.カバレフスキー)
 ・アルト・サクソフォンと管弦楽のためのラプソディ(C.ドビュッシー)
 ・ソプラノ・サクソフォン、アルト・サクソフォンとピアノのための協奏的二重奏曲 op.55 第1楽章(J.B.サンジュレー)
 ・「クープランの墓」より 前奏曲、トッカータ(M.ラヴェル)
 ・ブエノスアイレスの春(A.ピアソラ)
 ・サクソフォン8重奏曲より 第2楽章(長生 淳)
 ・エスプリ・ドュ・ジャポンより 赤とんぼ、江戸の子守歌(平野 公崇)
 ・弦楽のための組曲(J.ラター)
 ・スカラムーシュより ブラジレイラ(D.ミヨー)


冨岡和雄氏の提唱でスタートした、洗足音大のサクソフォン教員によるラージアンサンブル、サクスケルツェット。いまさら言うまでもなく日本を代表するサクソフォン奏者たちがずらり17名。当然演奏は立体的で微に入り細に入り表情に富み、テュッティ部分の安定感はもちろんソロ部分も思わず聴き惚れてしまいます。中でも、ドビュッシーのラプソディの夢見るような美しいソロとソロ以外の対比、ピアソラの曲の持つテンションの高さ、そして平野氏自作自演の鬼気迫る即興ソロは圧巻です。

それにしても、これは演奏上の問題ではないのだけれど、名曲が断片的にしか収録されないというのはどうにかならないのでしょうか。組曲「道化師」の抜粋やアンコール的に置かれたブラジレイラは仕方がないとしても、サンジュレーの作品が1楽章だけとか、長生氏の作品が2楽章だけとか、ラヴェルが2曲だけ、というのは、聴き手としては不満が残ります。小中高校生向けに少しでも多くの名曲に接して欲しいという趣旨のCDであるのなら話は別ですが(いやそういう趣旨なのかな?)、収録曲を少なくしてでもきちんと全楽章ないし音楽的に起承転結たりえる内容の収録にすべきではないのかなぁ。。

最後のスカラムーシュ、ピアノの打鍵や弦のピツィカートのような鋭角的な響きは欲しいけれど、やっぱりサクソフォン吹きって楽しい人ばかりだよね、という"心"が伝わってきます。

Link: アマゾン
  1. 2013/07/01(月) |
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[CD] Farrell Vernon (saxophone) "Convergence Sopranino Saxophone Across the Centuries"



「Convergence - Sopranino Saxophone Across the Centuries」
 Farrell Vernon (Sopranino saoxphone), Various Artists
 Centeur Records CRC3252
 ・ソナタ ニ長調(P.ロカテッリ)
 ・オーボエ・ソナタ ハ短調 HWV366(G.F.ヘンデル)
 ・無伴奏チェロ組曲第1番 BWV1007 より(J.S.バッハ)
 ・テーマ、変奏とメヌエット(M.ジュリアーニ)
 ・ディヴェルティメント第2番 KV.229-2(W.A.モーツァルト)
 ・シシリエンヌ(G.フォーレ)
 ・花の二重唱~歌劇「ラクメ」より(L.ドリーブ)
 ・春のささやき(C.シンディング)
 ・ヴァルス形式のカプリス(P.ボノー)
 ・6つの墓碑銘より(C.ドビュッシー)
 ・色(M.カヴァルカンテ)


少なくともソプラニーノ・サクソフォンという楽器は一般的でないことは間違いないでしょう。そういう楽器を知ってるという人はおそらくそれなりにディープな管楽器関係に携わってる人でしょうし、ましてや見たことがある人は相当限られ、持ってる人と言えば(以下削除)。アルト・サクソフォンより1オクターヴ、ソプラノ・サクソフォンより半オクターブ高い音域の楽器で、音色は輝かしく、高音ゆえ音程をキープするのが難しい、ということから、なかなか檜舞台では見かけない楽器といって差し支えないでしょう。

インディアナ大学-パデュー大学フォートウェイン校の助教授であるファレル・ヴァーノン氏は、そんな先入観を打ち破る見事な演奏を聴かせてくれます。先にCentaurレーベルからリリースされたアルバムはコンテンポラリーな曲が中心でしたが、こちらはサブタイトルに「Across the Century」と謳っているとおり、18世紀初頭のロカテッリの作品に始まり、新しいものは20世紀のボノーまで、ソナタや変奏曲、歌曲とクラシカルな響きのする曲を演奏しています。もちろん音色はソプラニーノらしい響きですが、けしてキンキンと耳を刺激することなく、きちんと「音楽」を聴かせてくれます。

曲によって、ギターや打楽器との共演だったり、サクソフォンのアンサンブルだったりと様々な組み合わせで、最後まで聴き手を飽きさせません。楽器の特性ゆえか早いタンギングはちょっとハードルが高いようで、唯一といっていいサクソフォンのオリジナル曲(ただし本来はアルト)であるボノーのカプリスはちょっと苦しいかな。でも、ソプラニーノ・サクソフォンの妙技を楽しみ、その可能性を探るには欠かせない1枚。

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  1. 2013/06/27(木) |
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